ひとり気ままに鎌倉散歩してみたいけれど鎌倉のことあまり知らないし、ひとりだと少し不安。。。という方も多いかと思います。そこで、筆者が実際に歩いてみたひとりでも楽しめる気軽な散歩コースをご紹介します。
今回は報国寺～二階堂～鶴岡八幡宮を散歩するコースです。おすすめポイントもお伝えしていきます。
鎌倉駅よりスタート
鎌倉は都心から1時間で行けるので気軽に日帰り旅行ができる散歩にはおすすめの場所です。今回のコースでは鎌倉の有名な神社、お寺を訪れます。JR鎌倉駅に着いたら東口からバスに乗車しましょう。
【バス情報】
JR鎌倉駅東口 京浜急行バス4番乗り場
鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行き に乗車、浄明寺バス停で下車
報国寺で朝の凛とした空気を味わう
浄明寺のバス停から徒歩２分ほどで最初の目的地、報国寺に到着します。報国寺は竹の庭で有名なお寺です。一歩中へ入ると空気が変わる感覚がします。苔むした岩も相まって緑の世界。中には休耕庵というお茶処があるので庭を眺めながらお抹茶をいただきたいです。※お抹茶をいただきたい人は、受付でお抹茶券の購入を忘れずに。
もう一つ、報国寺には枯山水の庭もあります。若い頃より年を重ねた今の方が心に沁みるというか、、より深いところで楽しめる気がします。
画像出典：報国寺ホームページより
お寺の中にイングリッシュガーデン？
報国寺を後にし、一旦、さきほど下車したバス停付近へ戻ります。次の目的地、浄妙寺はバス停より徒歩５分ほどの場所にあります。本日のランチは浄妙寺境内にある石窯ガーデンテラスでいただきます。
石窯ガーデンテラスへは、 浄妙寺山門より中へ入り、徒歩約3分坂道を上ります。お寺の境内にカフェがあるなんて、ワクワク感がすごいです。事前にホームページでチェックしていたとはいえ、実際行ってみると感動しました。瀟洒な洋館と、美しいイングリッシュガーデン。その中で食事ができる特別感。しかもお寺の境内なのです。ガーデンは散策可能なので、食後にぜひ散策を。四季折々の表情を見せてくれるガーデンに癒されます。
他にも、浄妙寺境内の喜泉庵では枯山水庭園を眺めながらゆっくりとお抹茶がいただけるそうです。こちらも気になりますが、また次回。
鎌倉宮
お腹も満たされたので、次の目的地、鎌倉宮を目指します。金沢街道沿いの歩道は狭いので、滑川沿いを住宅街を歩きます。大御堂橋を渡ると先ほどバスで通った道、金沢街道出るので、横断歩道を渡り右へ進みます。ほどなく左側に赤い鳥居のある小径が出てきますので、この小径へ入りしばらく真っすぐ進んでください。２本目に交わった道の右側角に天神前バス停があるのでそこを右に曲がると、奥の方に鎌倉宮の鳥居が見えます。
鎌倉宮といえば、「獅子頭守」のお守りが有名です。ほかにも和歌（うた）みくじなど、個性的なものが多いです。
画像出典：鎌倉宮ホームページより
二階堂～雪ノ下
それではもと来た道を戻りましょう。先ほど曲がった天神前バス停を超え、okashi nikaidoの隣の駐車場のところで道が２本になるので右側を進みます。この道は整備されていて桜の木も植えてあり、気持ちよく歩けます。しばらく真っすぐ進み、突き当りを左へ曲がります。右に学校の校庭を見ながら、校庭の脇道を右に曲がり、校庭に沿って道なりに進みます。また右側に細道が現れるので右に曲がります。真っすぐ進むと正面に鶴岡八幡宮の東鳥居が見えます。
この辺りにもお店が点在しているので、おすすめのお店を2つご紹介します。
おススメのお店
【二階堂】
okashi nikaido
こだわりのお菓子のお店
【雪ノ下】
Bergfeld雪ノ下本店
パンと焼き菓子のお店
今日のゴール
本日のゴール、鶴岡八幡宮に着きました。お疲れさまでした。東鳥居から入るとすぐにある源氏池は、春は桜、夏は蓮の花がみごとです。池の周りをぐるりと一周できる散策路もおすすめです。
今日のおみやげ
鎌倉の雪ノ下に、パティスリークグラパンというかわいらしいケーキ屋さんがあります。看板メニューのクグロフはもちろんですが、うさぎ好きなら微笑んでしまいそうな焼き菓子やオリジナルグッズがあるので、お土産にいかがでしょうか。カフェを併設していて、夏限定のかき氷もおすすめです。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございます。次回のひとりさんぽ計画のご参考になれば幸いです。鎌倉は訪れたい名所やお店が沢山あります。このブログが、「行ってよかった～」と思っていただけるお店や場所との出会いのきっかけになれば嬉しいです。
