ひとりで気ままに江の島を散歩してみたいけれど、江の島って友達や恋人と一緒に行くイメージが。。。という方も多いかと思います。いえいえ江の島は楽しいポイントがぎゅっと詰まっていて、ひとり散歩にぴったりなのです。そこで、筆者が実際に歩いてみたひとりでも楽しめる気軽なお散歩コース江の島編をご紹介します。今回は、ボートにも乗っちゃうお散歩コースです。おすすめポイントもお伝えしていきます。
江の島への行き方
江の島への最寄り駅は3つ。江の島へ一番近い駅は小田急ですが、江ノ電、湘南モノレールを使うと、すばな通り商店街が楽しめますよ。
江の島散歩スタート
今回のコースは往路でいきなり船に乗っちゃいます。江の島の奥の方へ一気に行っちゃいましょう!江の島へ続く橋の手前に、江の島遊覧船べんてん丸 弁天橋乗り場があります。江の島は起伏に富んでいて、普通に回ろうとすると行きは登りなのでエスカーを使うか歩きとなります。エスカーは楽だけどつまらないし、歩きだとキツイ。往路を船で行くと楽ちんですよ。ただし、神社を奥から逆走参拝することになるので、その部分を気にする人は復路を船にしてもよいかもですね。
江の島上陸
船が出航しました。海から見る江の島はとても新鮮。この角度から江の島を眺められるのは船ならではです。さあ、いよいよ江の島に上陸です。船は稚児ヶ淵という磯場に到着します。江の島の裏側はこうなっているんだ!と初めて来たときはびっくりしました。ここは遊歩道が整備されていて圧巻の景色が楽しめます。
洞窟を探検
江の島岩屋はご存じですか?筆者は初めて江の島へ来たときここまでたどり着けずに帰りました。夏でもひんやりと涼しく、ロウソクの演出は神秘的で雰囲気がありきれいです。そしてなにより波の力ってすごいなという感想です。
絶景ランチ
岩屋を後にし、江の島内部へ続く階段を登って行くとすぐに飲食店が何件か並んでいます。その中でもおススメしたいのは魚見亭のテラス席です。カウンターになっているのでひとりでも入りやすく、なんといっても景色が最高!なのです。


ひとつ目の山へ
では江の島の中心部へ向かいます。江の島はふたつの山がくっついたような形をしています。奥津宮はひとつ目の山にあります。
江島神社 奥津宮
奥津宮周辺は複数の参拝スポットが点在する一角となっています。リスに会える確率が高い気がします。
御岩屋道通り

奥津宮を過ぎると、お店が並んでいる御岩屋道通りに入ります。小さな島の集落のような雰囲気です。お洒落な飲食や土産物屋が並んでいて、ランチを食べたお店から見える景色とは違う景色を眺めることができます。
ふたつ目の山へ
階段が現れ見晴らしが良くなってきたあたりが、山と山の境目、少しくびれている部分になります。くびれ部分を少し上ったあたりにある山ふたつと呼ばれる絶景ポイントからは、崖の間から海が見えます。

江の島シーキャンドル

江の島サムエル・コッキング苑は植物園となっていて、園内にはシーキャンドル、カフェなどの施設があります。季節の花々とライトアップイベントなど楽しめます。
- シーキャンドル: 公園のシンボル、展望灯台となっています。360度の大パノラマを楽しめます。無料で使える展望デッキTHE SUNSET TERRACEもあります
- Todai Kitchen Deli & Tea: 1F席はガーデンを眺めながら。展望デッキTHE SUNSET TERRACEでも食べることもできます
- LONCAFE 湘南江の島本店: フレンチトースト専門店
江島神社 中津宮
植物園を楽しんだ後は神社を参拝しながら山を下っていきます。中津宮から辺津宮への道の途中には、きれいな花壇がある中津宮広場があり、展望台からは海と江の島のヨットハーバーを眺めることができます。

江島神社 辺津宮
辺津宮は江の島の玄関口にあたるので、神社でのご祈祷はこちらで主にご奉仕されるそうです。表からくると一番最初にお参りする神社ですね。朱の大鳥居と白い瑞心門はとても印象的です。
江の島弁財天仲見世通り
江島神社の参道沿いには歴史のある商店街があり、いつも観光客でにぎわっています。旅館もあるので江の島に泊まることもできます。
今日のゴール
旅館岩本楼本館の脇道を進むと本日のゴール、小さな浜辺富士見浜に到着します。きれいな夕日が眺められるスポットです。浜辺に座ってぼーっと海をみている人も多いですよ。

今日のおみやげ
江ノ電 江ノ島駅を出てすぐのすばな通り沿いにある、玉屋本店の江ノ電とのコラボ商品「江ノ電羊羹」はいかがでしょう。カフェも併設されているので、帰る前にちょっと休憩もよいですね。
終わりに
最後までお読みいただきありがとうございます。次回のひとり散歩計画のご参考になれば幸いです。今度行く江の島で新しい楽しい発見がありますように。